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こんにちは、ColereのEliです。新しい一日の始まりです！この記事を読んでますますワクワクした気持ちが広がったら嬉しいです！ 

エンゲージメントサーベイのツール検討を行うために情報収集を開始していても、種類が多く「どういう軸で比較すればいいのか」「主要なサービスは何なのか」と悩まれている方も少なくないのではないでしょうか。

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当記事では、自社に最適なサーベイツールを見つけるための比較ポイントを解説しつつ、導入目的別に具体的なサービスを15個ほど紹介していきます。ぜひツール探しのガイドブックとしてご参考にしてください。

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エンゲージメントサーベイツールとは？

エンゲージメントサーベイツールについて、概要や導入のメリット、効果的に活用するポイントについて解説します。

エンゲージメントサーベイの概要

「エンゲージメントサーベイ」は、従業員のエンゲージメント、簡単に言うと企業と社員の心の繋がりを可視化するために実施される調査のことです。会社で働く従業員が、会社や提供する商品およびサービスに、どの程度の熱意や愛着があるか知ることができます。

エンゲージメントサーベイツールの導入メリット

エンゲージメントサーベイは、従業員が抱える課題をしっかりと把握するために大切なツールです。

従業員の意見またはフィードバックを集め、組織内に存在する課題や懸念点を明確に把握できます。

従業員が抱えている悩みや課題について理解できることで、改善策を検討する際にも参考になります。 

エンゲージメントサーベイツールを効果的に活用するポイント

より効果を高めるためには、導入目的を明確にすることが大切です。

エンゲージメントサーベイツールを使ってどんな課題や目的を達成するのか確認し、自社の組織状況に適した調査を実施することで効果を最大化できます。

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導入目的は「離職率を低下させたい」「生産性を高めたい」「組織課題の早期発見をしたい」など企業によって様々です。自社には何が足りないのかを意識し、何を測定したいのか明確にすることで、最適なツールが自ずと見えていきます。

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エンゲージメントサーベイの種類

エンゲージメントサーベイには、以下の2種類があります。

エンゲージメントサーベイの種類①：パルスサーベイ

パルスサーベイとは、簡単にできる調査を短期間に何度も実施する調査手法です。主に従業員の満足度を調査するために利用され、「パルス（pulse）」は、日本語で「脈拍」を意味しています。

脈拍を確認するのと同じように、会社組織と個人の関係を高頻度かつ定期的に測ることが目的です。

エンゲージメントサーベイの種類②：センサスサーベイ

センサスサーベイは、年1回程度などの長期的な頻度で実施する調査手法です。

そのため、パルスサーベイよりも設問量が多く用意されており、細かい分析をまとめて実施できる特徴があります。また、毎年決まった時期に実施することにより、年次データの蓄積も可能です。

これまでは、センサスが主流でしたが、設問数が多く回答者と集計者の両方に大きな負担がかかることもあり、近年ではパルスサーベイが主流となっています。

エンゲージメントサーベイの比較ポイント

エンゲージメントサーベイを比較するポイントは、以下5つです。

エンゲージメントサーベイの比較項目①：実施目的との一致度

エンゲージメントサーベイを選ぶときには、実施する目的と一致しているかが重要です。

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もちろん複数の目的をカバーするようなサービスもありますが、ツールの機能が多ければ多いほど良いということはありません。機能や質問が増えれば、全社への説明や従業員一人ひとりの回答にかかる手間も増えてしまいます。

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まずは導入目的をしっかりと定義し、それが達成できるツールを選びましょう。

エンゲージメントサーベイの比較項目②：従業員の回答しやすさ

機能が優秀なツールでも「画面が見にくい」「使い勝手が悪い」といったものであれば、従業員から回答を適切に得られない可能性が高いです。

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ログイン方法や回答形式をはじめ、どの従業員が見ても簡単に分かる画面構成かどうか、また必要な機能をしっかりと使えるかどうかなどを確認しましょう。

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エンゲージメントサーベイの比較項目③：調査結果の分析機能

調査結果に対して、適切な分析ができるかどうかもツール選びでは重要です。サーベイを行ったものの組織課題が分からない、その後の施策検討に移れない等だと本末転倒になってしまいます。

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導入目的に合わせた分析ができるのかどうかはもちろん、前後の調査結果とも比較できるのかどうかなど、継続的に運用することを見据えて比較することが重要です。

エンゲージメントサーベイの比較項目④：実施後のフォロー体制

エンゲージメントサーベイツールの中には、導入のフォロー体制が充実していて、調査後の施策立案までしっかりサポートしてくれる会社もあります。

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専門家・プロの意見が聞きたい、組織を確実に改善・改革したいといった場合であれば、調査実施後のサポートまで充実しているツールを選ぶことがおすすめです。

エンゲージメントサーベイの比較項目⑤：料金プラン／費用

エンゲージメントサーベイツールの料金プランは、月額固定のものから従量課金制のものまで様々です。また初期費用がかかるサービスもあれば、機能別でオプション料金を設けているツールもあります。

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自社の導入目的に適したツールをいくつか選び、各社で見積もりを取りましょう。どの程度の費用がかかるのかを把握することで、予算と相談しながらどこまでの機能・フォロー体制を追求するのか具体的に検討できます。

エンゲージメントサーベイの主要5ツール

ここではエンゲージメントサーベイの主要ツールを5つ紹介していきます。

エンゲージメントサーベイ主要ツール①：Wevox

Wevoxのツール特徴、料金・費用、運営企業は以下の通りです。

ツール特徴

「wevox」は、学術的な根拠を持つサーベイで、組織状態を可視化し、すぐに改善を実施できるサービスです。離職率が高いことや生産性が低いことに悩んでいる会社におすすめです。

ツール料金・費用

・無料トライアルあり

・初期費用：無料

・ベーシックプラン：1人300円/月

・スタンダードプラン：1人600円/月

エンゲージメントサーベイ主要ツール②：ラフールサーベイ

ラフールサーベイのツール特徴、料金・費用、運営企業は以下の通りです。

ツール特徴

ラフールサーベイの特徴は、サイトの規模に限らず低いコストで導入し、外部ツールとも連携できることです。

約3,000社以上のメンタルヘルスデータを所有しており、立正大学や臨床心理士との連携や、AI専門家による知見を取り入れることで、さまざまな視点からの分析が実施できます。

ツール料金・費用

・無料トライアルあり

・月額16,000円～

エンゲージメントサーベイ主要ツール③：Seen

Seenのツール特徴、料金・費用、運営企業は以下の通りです。

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ツール特徴

Seenでは、従業員との信頼関係を15問で測り、職場の強みや組織の伸び代を特定することができます。また、結果に応じた組織変革の対策がレポートに記載されるため、迅速に改善へ向けた取り組みを実施できます。

サーベイの実施結果は、回答者全員に共有されるため、職場の従業員全員が当事者意識を持ち、対話を主体とした組織変革を実現できます。

ツール料金・費用

- 初期費用・月額利用料なし。

- 1,980円~/回答者。

エンゲージメントサーベイ主要ツール④：モチベーションクラウド

モチベーションクラウドのツール特徴、料金・費用、運営企業は以下の通りです。

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ツール特徴

モチベーションクラウドは、非常に多くのデータベースを用いて、組織の悩みや課題を発見する人事・組織評価システムです。これまでの長い知見を活用し、PDCAサイクルを回すまで、しっかりと実施できることが特徴です。

ツール料金・費用

要問い合わせ

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エンゲージメントサーベイ主要ツール⑤：Geppo

Geppoのツール特徴、料金・費用、運営企業は以下の通りです。

ツール特徴

Geppoは、従業員のコンディションの変化をできる限り迅速に発見するためのモチベーション管理システムです。

従業員のコンディション把握に限らず、風通しの良い組織を作るためのコミュニケーションツールとしても利用可能であり、社員のキャリア志向を可視化することで、人材の最適配置も実現できます。

ツール料金・費用

Geppoの料金は、社員数によって変動します。

～25名：20,000円

～750名：248,000円

～1,000名：298,000円

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エンゲージメントサーベイの主要5ツール比較表

これまでご紹介した主要5ツールを簡単に比較できるよう、特徴・料金の比較表として以下に掲載いたします。

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エンゲージメントサーベイのタレントマネジメント一体型ツール

タレントマネジメントツールの一部機能としてエンゲージメントサーベイを提供している会社もあります。この章では、サーベイ機能を持つタレントマネジメントツールを5つ紹介します。

エンゲージメントサーベイのタレマネ一体型ツール①：カオナビ

カオナビは、顔写真のみで人材情報が分かる人材管理ツールです。

8年連続シェアNo.1のノウハウおよび専任サポートでスムーズに導入できることや、収集したデータを簡単に分析し、人材育成に活用できることが特徴です。

エンゲージメントサーベイのタレマネ一体型ツール②：EX Intelligence

EX Intelligenceは、株式会社HRBrainが運営するタレントマネジメントツールです。

従業員エクスペリエンス（EX）や、エンゲージメントの可視化を実現できること、フォローが必要な従業員を優先的にフォローできるよう可視化し離職が防止できることが特徴です。

エンゲージメントサーベイのタレマネ一体型ツール③：タレントパレット

タレントパレットは、豊富なデータ分析機能が強みの中規模～大企業に人気のタレントマネジメントシステムです。

使いやすいUIと様々な分析機能を搭載していることや、様々な人事情報を一元集約でき、採用や異動、評価、育成までカバーできることが特徴です。

エンゲージメントサーベイのタレマネ一体型ツール④：スマカン

「スマカン」は組織内でバラバラになりがちな人材情報をクラウド上で一元管理できるサービスです。

従業員個人のスキル情報を一元化することで、分析データに基づく最適な人材配置が可能なことや、人事評価をシステム化し、甘辛調整併用で納得感のある運用ができることが特徴です。

エンゲージメントサーベイのタレマネ一体型ツール⑤：HRMOSタレントマネジメント

HRMOSタレントマネジメントは、目標管理や1on1、組織診断といった様々な場面で活用可能な人事評価システムです。

社内で管理がバラバラになりがちな従業員情報をまとめて管理できることや、OKRやMBO、コンピテンシー評価といった複数の評価方法に対応しているのが特徴です。

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エンゲージメントサーベイのメンタルチェック・離職予防型ツール

メンタルチェック・離職予防に特化したツールがあります。休職・離職が多いなどの企業におすすめです。

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エンゲージメントサーベイのメンタルチェック型ツール①：ハタラクカルテ

ハタラクカルテとは、株式会社OKANが提供している、組織の課題を可視化することにより社内業務をスムーズにできるサービスです。

シンプルなUIと分かりやすいレポートで使いやすいことや、離職を防ぐだけでなく人材定着につなげるサーベイなことが特徴です。

エンゲージメントサーベイのメンタルチェック型ツール②：パルスアイ

パルスアイとは、株式会社ジャンプスタートパートナーズが運営する組織改善ツールです。気持ちを数値化してグラフにし、AIが退職リスクを4段階で判定できます。オンラインで導入し、直感的な操作で誰でも簡単に運用可能です。

エンゲージメントサーベイのメンタルチェック型ツール③：ジンジャー人事労務（サーベイ）

ジンジャー人事労務（サーベイ）は、社員のコンディションを測定することで、通常のサーベイでは見逃しがちな些細な変化も発見できるコンディション管理システムです。

業界の中でも比較的コストが低く簡単に導入できることや、測定した従業員のコンディションをリアルタイムで可視化できることが特徴です。

エンゲージメントサーベイのメンタルチェック型ツール④：HR OnBoard

「HR OnBoard」は、企業で働いている従業員の離職を防止するためのモチベーション管理ツールです。

アンケートの自動配信が可能で、質問内容は合計3問＋フリー回答欄があり、忙しい従業員でも簡単に答えられる質問数で構成されています。フォローが必要な社員を見つけるだけでなく、簡単なアンケートを通じて、気軽に従業員とのコミュニケーションが取れる魅力的なツールです。

エンゲージメントサーベイのメンタルチェック型ツール⑤：HealthDataBank

HealthDataBankは、健康経営をサポートする機能が揃ったクラウド型のサービスです。

産業保健業務のために必要な機能だけでなく、生活習慣病や休職などのリスクをAIで予測する機能が付いています。また組織ごとに健康状態を可視化できるダッシュボード機能に加え、従業員（個人）が自身の健康状態について管理できる機能なども備わっています。

エンゲージメントサーベイツール比較まとめ

いかがでしたでしょうか。エンゲージメントサーベイツールには、様々なサービスが存在し、それぞれに特徴がありますので、自社に適したサービスを選択することが大切です。

当記事で解説した比較ポイントや主要サービスを参考にしていただき、自社にとって最適なツールをぜひ見つけてみてください。